【患者】女性 ５０代 常陸太田市
【症状】 左坐骨神経痛
６ヶ月前より、左殿部、左太もも外側、左ふくらはぎ外側に痛みがある。
仕事で車の運転をしている時間が長く、座っているときが一番辛い。
運転中は辛くなると、途中で車を止めて少し歩き、楽になってくるとまた運転を始めるの繰り返しになってしまい、仕事が遅くなって困っている。
整形外科でレントゲンとＭＲＩの検査をし、腰椎椎間板ヘルニアと診断された。
薬を処方され、服用していたが改善されず、次に接骨院に通ったが痛みが取れずに当院のホームページを見て来院。
【治療内容】 当院の検査結果
- 骨盤が右前にねじれている
- 右股関節が開きにくい
- 右太もも外側の筋肉が硬い
これらが、坐骨神経痛の原因でした。
治療により、骨盤を正しい位置に戻し、股関節を開きやすくして、右太もも外側をしっかりほぐしました。
一週間に一回の治療でだんだんと症状がなくなっていき、最終的に完治しました。
この患者さんは、左の坐骨神経痛だったが、右の足に原因がありました。
このように症状がでているのと反対側に原因があることは多いです。
今回も病院でヘルニアと診断を受けたが、ヘルニアは関係がなかった症例でした。
