【患者】 水戸市 ６０代 男性
【症状】 左右のお尻から太ももにかけて力が入らなくなり、痛みがでる坐骨神経痛
３年前に畑の作業をしていたら突然、左右のお尻から太ももに痛みがでてきた。
すぐに病院にいき、検査をしたところ、腰椎のヘルニアと診断され薬を服用していた。
１ヶ月ほど薬を飲んでいたが改善せずに足に力が入りずらくなってきた。
歩くときにフラフラして、とても危ない。
整骨院や整体、鍼灸院などあらゆる治療を受けていたが、痛みと力が入らない状態が続いた。
当院来院、１カ月前にもう一度病院を受診し、「手術をしても治るかわからないが、手術しか方法がない」
と言われ、その前に何とかしたいと思い、友人の勧めで当院に来院。
【治療内容】 当院の検査の結果
- 骨盤が右後方にズレている
- 全身の筋肉が硬くなっている
これらが原因でした。
この患者さんはかなり重症で、骨盤の歪みもかなりひどく、体中の筋肉がガチガチの状態でした。
当院の施術は、決して強く押すことはしないのですが、それでもどこを触れてもかなり痛がってました。
慎重に施術を進めていき、施術回数は多くなりましたが、筋肉はどこを押しても痛くなくなり、骨盤も正しい位置に戻り、症状がなくなりました。
諦めなければ必ず良くなると、患者さんと私で一緒に良くしていった印象に残る症例でした。
